STREET NIGHT AT OF SAILING~ROSE航海、そして未来へ

普段のブログはもちろんのこと、雑談や小説・詩(すべてオリジナル)を更新中。 但し、小説と詩は不定期更新になります。

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BD企画STORY~その3

2の続き

 翌日、学校の帰りにある場所へ向かった。
「ここかな?」
 着いたところは、スタジオ・・・そう、JADE専用のスタジオである。中に入ると桜庭と会う事に
「場所は分かりましたか?」
「はい。大丈夫です」
「良かった。」
 歩きながら、今回のバイトの内容を説明した。
「まずはスタッフの紹介とメンバー紹介。そのあとで仕事の内容になります。時間は授業終了後から午後21時まで。休日は午前中からになります。詳しい時間は連絡します」
 スタジオの中に入ると、休憩中のメンバーがいた。
「桜庭さん、この子は?」
「今日からこちらでバイトすることになった上田瑞穂さん、音楽大学の3年生で専攻は総合学部・・・つまり作詩・作曲を主に勉強してるから」
「上田です。お世話になります」
「紹介しよう、右から折原夏輝・井上秋羅・水城冬馬、そして新堂春の4人だ。」
「お、今までとは違うな?」
「大丈夫だな?」
「桜庭ちゃん、なんで彼女?」
「何か・・・理由でも?」
「ああ、これまで他の大学生にも紹介したのはいいが・・・分かるな?」
「そうか、ほとんど俺たちが目当てだしな~」
「仕事にならなかった」
「そこでだ。もう一度ある大学に行きコンタクトを取ったわけだ」
「それが・・・私が通っている学校ですね?」
「どんな学校?」
「普通の大学です。私が専攻している総合学部は作詩はもちろんのこと、作曲や音楽に関する講義を受けます。さらに年1回の研修旅行もあります」
「毎年行き先は?」
「違います。今年はイギリスかニューヨークの2つに・・・どちらかに行くかは生徒たちに任せるそうです」


3:研修旅行でハプニング!!

 夏休みまえのこと。教授が生徒たちにある提案が出された。
「実は今年の研修旅行についてだが、先生たちと協議をした結果今回はニューヨークに決定した」
「NYって言ったらジャズやR&Bが本場だよね?」
「楽しみだな~」
 一方、晴子たちは?
「ニューヨークか・・・色々な音楽に携わりそうだな?」
「勉強するのもいいかもね」
「私は行くところがあるんだよね~JADEのNYスタジオ。もう~夏輝には連絡したし」
「美玖、それはマズいよ?」
「何でよ」
「あくまでも研修だし、レポートは提出だからな」
「そんなの瑞穂に頼むもん」
「私は無理よ」
「瑞穂、どうしたの?」
「沖教授からこれを渡せって。これまでの課題一覧」
「凄い・・・やってないのか?」
「面倒だもん」
「そういや、バイトどう?瑞穂」
「色々と勉強になるよ。スタッフと仲良く出来たし。メンバーとは遠くから」
「その方がレコーディングには捗るからな」
「そう・・・」
「そうだ、今回は7泊8日の予定だからちゃんとスケジュール立てるように」

「ニューヨークか?」
「はい。研修旅行で8日間です。なのでバイトはお休みします」
「日程は?」
「追ってご連絡します」
 瑞穂は桜庭に研修旅行のためバイトを休むと申し出た。ここは所属事務所のリビング。
「あと、予定表があれば貰えないかな?」
「教授からこれを渡すようにと。」
 予定表を渡すと桜庭は改めて予定を組んでくれることになった。
「スタッフの評判のいいらしい。」
「まだまだです。」
「メンバーとの距離は置いてるが・・・気になることがあれば話しても大丈夫だから」
「それと、桜庭さんにご相談が・・・」
 その頃、メンバーは事務所から吉報が届いたのだ。
「ニューヨーク?」
「そうらしい。向こうのエージェントが是非にって」
「いよいよ世界へか~準備が大変だな?」
「春、念願だね?」
「そうだな。向こうで俺たちの音楽を世界に広めるときが来たと思う」
 そして、スタジオに来た瑞穂はメンバーが何か話していた。
「こんにちは」
「おっ、学校?」
「はい。あ、その前に桜庭さんとこに行って来たので」
「何かあるの?」
「実は・・・研修旅行の行き先がニューヨークに決まったんです」
「俺たちもなんだ。エージェントから連絡が来て」
「じゃあ・・・念願ですね?おめでとうございます」
「うんうん、やっぱ祝ってくれると嬉しいね?」
「エロ親父」
「秋羅?今、何て言った?」
「さあ~。瑞穂ちゃん。気にしなくてもいいから」
「渡米前に早速仕事しようぜ」
 スタッフと共に楽しくレコーディングが始まった。瑞穂は色々と機材を覚えながら進めてた。

 そして、2学期。いよいよ研修旅行が始まった。
「そうか、JADEは一足先に?」
「向こうで契約をするけど、これが条件がかなりあるんだって」
「そうだろうな、アメリカでは契約書が結構分厚いって」
「その通り、向こうでは色々な制約がある。それをこなすのがアーティストというわけだ。」
「マネージャーもそうおっしゃってました」
「そうなの?折角行こうと思ったのに~」
「なあ、上田はバイトで行ってんだろ?どう?」
「1枚のアルバムを作るのに時間はかかるよ?でもメンバーが頑張っていいものを作るのは私も同じだから・・・いい勉強になるよ」
 生徒たちは宿泊先のホテルに到着した。
「荷物を置いたら自由時間とする。出来るだけ集団で行くように。尚、19時には食堂に来るように」
 教授の号令でそれぞれの場所に向かった。瑞穂たちはとりあえずラウンジで行き先を決めていた。
「NYって広いから盗難には気を付けないと」
「そうね。後は単独は禁止」
「晴子、私行きたいところがあるから行くね?」
「スタジオか?」
「美玖、今は行かない方がいい・・・大事な契約だから」
「なんで知ってるの?」
「さあね。私はマネージャーから話を聞いただけ」
「ここにいたか。上田、伝言が来てる」
「真田教授・・・いつですか?」
「今から3時間前だそうだ」
「瑞穂・・・」
「分かった」
 瑞穂はカウンターからメッセージを読んだ。桜庭からで内容は『明日、迎えに行きます』のこと。
「明日?」
「うん、どうやら契約のことで条件付きであるみたい。迎えに来るっていうし」
「大事な話しかもしれないわね?」
「じゃあ~明日は別行動ってことで」
「ごめんね。集団なのに・・・」
「いいよ。」
「瑞穂も行くなら私も」
「美玖は駄目。先に課題を仕上げるよ」

 翌日、瑞穂は桜庭と一緒にある事務所に赴いていた。
「あの、ここは?」
「事務所。今からエージェントと会う事になるが」
「はい、大丈夫です」
「それと、申し訳ない。今日は見学の予定でしょ?」
「友達には話してあります。ただ、もう一人の子が・・・」
「彼女ですか?たまに来るが・・・あれは厄介だ」
 事務所のインターホンを押すと、出てきたのは女性。
「いらっしゃい、こちらへ」
「失礼します」
「紹介します。上田瑞穂さん、音楽大学の3年生です。NYには研修旅行に来てます」
「キャッシーです。JADEの専属エージェントをしてます、今回貴女に来てもらったのは契約書の中にMr新堂の作詞補助をお願いしたいと思ってます」
「私が・・・ですか?」
「ええ。本来はプロデュースしてる歌手がいた場合、1年間のプロデュースを控えるのと恋人がいた場合は落ち着くまで離れていただくなどの制約があります。今回、MR.新堂の依頼で学生である貴女に作詩のサポートを頼みたいのですが」
「期限はありますか?」
「1年間はこちらで活動となるので日本での作業になります。Mr.桜庭、宜しいかしら?」
「学校側と相談します。」
「分かりました。Miss瑞穂、こちらが契約書です、サインには貴女の名前と大人の方の同意が必要になりますから相談しながら書いてください」
「早速だが、スタジオに移動しよう」
 車でスタジオに移動中のこと。瑞穂は思い切って桜庭に聞いてみた。
「連絡方法はどうしますか?」
「春は海外で使える携帯を持ってるがそっちの方が取りやすいからね」
「私のは国内のみですから機種変更しないといけないのですが・・・」
「旅行が終わったら聞いた方がいい」
「ショップに相談します。」
「あと、自宅にFAXは?」
「あります・PCも持ってますからメールは出来ます」
「十分だ」


to be continue・・・

続きはこの後です。
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