STREET NIGHT AT OF SAILING~ROSE航海、そして未来へ

普段のブログはもちろんのこと、雑談や小説・詩(すべてオリジナル)を更新中。 但し、小説と詩は不定期更新になります。

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妄想ストーリーその12

5-5の続き



先に皆からのプレゼントを開けた。中身は小さなブーケ、カードも入っていた。文面にはこう書かれていた。

『いつもお店に来てくれて有難う!!

スタッフから心からのプレゼントです。またのご来店、お待ちしてます。

~Dream Shinranスタッフ一同より』

「可愛いですね?」

「ここに来ている皆にってことで配ってたんだ」

「飾っておきますね?これも?」

「ああ、これは個人的だから」

沙奈はもう一つの箱を開けてみた。すると中身はアクセサリーセット、どうやら夏男と相談して購入したもの。

「凄い・・・よく分かりましたね?」

「あまり派手なものは苦手だって言ってたし」

「そうなんです。」

啓一朗は沙奈に一つ質問をした。

「そういや、両親と離れて暮らしているって?」

「そのこと・・・ですね?実は中学2年から祖父と暮らしてたんです。私には兄がいまして、2人とも兄ばかりでした。それを聞いてた祖父が私と両親を引き離したんです、高校卒業まで住んでましたから・・・・卒業後は祖父から軍資金として300万を貰ってマンションを借りて、残りは貯金しました。株は今の会社に入社して社長から言われて始めたんです。それまで住んでいたマンションを少し家賃が高い部屋に引っ越しを」

「苦労したんだな。実家には?」

「年末に顔を出そうかと・・・・多分両親も来るけど、不安がね」

「そっか・・・俺で良ければ相談にのるし」

「有難うございます。」



6:ハプニング、そして告白



6-1

12月、年末が推している頃。沙奈はいつものように仕事をしていた。

「香田さん、年末年始の休暇だけど?」

「栗原さん!!ちょうど良かったです。休暇の申請を・・・」

「いつにする?」

「そうですね?31日から1月3日までにします。初出勤もあるし」

「実家に?」

「はい。祖父から連絡があって帰って来いって」

「たまにはいいんじゃないかしら?」

夕方、お店に行くと店内が騒いでいる。

「梅さん、何かあったんですか?」

「沙奈ちゃん、実はね晃がここ3日も来てなくて。」

「連絡はありませんでしたか?」

「ええ。携帯は圏外なの。」

「そういえば、由佳も3日間休んでるんです。もしかしたら・・・」

「はあ~夏男、お酒ないか?」

「由紀ちゃん・・・今用意するわ」

「店長、大丈夫ですか?」

「一応な。」

すると、沙奈の携帯の着信音が鳴った。

「はい、香田です・・・・晃さん?」

「何?」

「晃か?」

皆が沙奈の所に来てしまったので由紀が一喝した。

「ほら!!お客がいるんだ。ここは彼女に任せるんだ」

『沙奈ちゃん?』

「今、どこにいますか?」

『別荘なんだ、場所は・・・軽井沢』

「軽井沢ですか?そこに由佳は?」

『彼女はいないよ?』

「皆さん、心配してるんです。」

『携帯、取られちゃって・・・居間の電話から』

「軽井沢なら行けないことはないけど・・・何かポイントか標識なんかありますか?」

晃は外の様子を見ていた。

『実は、向かいにも別荘があるんだ。表札は・・・・香田ってなってるけど?』

「私の別荘ですね?そこまで逃げられますか?」

『鍵はかかっていないから行けるよ』

「裏口が開いていると思うのでそこから入って行けば大丈夫です。」

『救出は?』

「由佳が来るかもしれません。彼女は週末には来るから・・・・木曜日の夕方に行きます。お店には間に合うかと」

『良かった。』

「何か着替え、用意した方が・・」

『じゃあ~姉がいるんだ。姉さんに連絡して用意してもらうよ。連絡先を言うから・・・』

そして、晃の姉の連絡先を言うと即連絡した。

『はい、榊です。』

「夜分済みません、私香田といいます。初めまして」

『貴女が沙奈ちゃんね?初めまして、晃がお店に来ていないって店長から連絡があったの。』

「そのことですが・・・・」

沙奈はこれまでのことを説明した。その後で着替えを用意してくれることで承諾した。彼の部屋の鍵は姉しか持っていないのだ。

『じゃあ、お店に持っていくわ。店長にも挨拶に行くからって』

「そう伝えます。それでは・・・」

「どうだった?」

「軽井沢にある由佳の別荘に監禁されてました。本人は元気そうですけど・・・」

「そう」

「居場所が分かれば誰が行くかだな」

「私が行きます。車を持ってますし」

「え?沙奈ちゃんが?」

「ええ、ただ会社までは電車通勤なので使っていませんけど?」

「なら、啓一朗!!」

「何か?」

「明後日、晃の姉が来るから荷物を受け取って軽井沢に向かえ!!」

「車の手配は私が」

「出来るのか?」

「週末は運転してますから」

こうして、晃救出作戦が始まった。




To be continue・・・・

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