STREET NIGHT AT OF SAILING~ROSE航海、そして未来へ

普段のブログはもちろんのこと、雑談や小説・詩(すべてオリジナル)を更新中。 但し、小説と詩は不定期更新になります。

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妄想ストーリーその17

7-1:彼女の決意



1年後~祖父が急死してからもうすぐ1周忌になる。遺産の8割と不動産などを相続した沙奈はその手続きで会社と役所の往復の日々が続いた。店については由紀に相続したことを報告した。

「そっか、なら安心だな」

店のカウンターで由紀と話していると、夏男がやってきた。

「沙奈ちゃん、大変だったわね?」

「両親が色々と嫌みを言われて。そこは伯父達が喝をして貰ったから」

「あの実家はどうするの?」

「それなんですが・・・三枝さんと相談して売却すことに。ちなみに三枝さんたちはうちの会社の秘書官として」

「社長も安心したじゃない?」

「元々秘書が少なくて・・・」

「ところで啓一朗のことだが、どうするんだ?」

「はい。半年の間に2人で話したんです。プロポーズ・・・されたんです。」

「まあ!!」

「返事を今日・・・言おうと思って。でも、仕事はこのまま続けていきたいけど・・・」

そこへ啓一朗がカウンターにやってきた。

「沙奈・・・ちょっとVIPルームに来てくれないか?」

「はい・・・。じゃあ」

「頑張ってね」

VIPルームに入った沙奈は、その返事をしようと思った。

「あまり、飲んでないな?」

「うん、色々とありすぎて・・・・。疲れちゃって」

「まあな。親父から電話があったんだ『香田君を支えてやって欲しい』って」

啓一朗はそんな彼女のそばにいたかった。

「実は、来月引っ越すことになった。」

「引っ越し?」

「店から少し遠くなるが部屋を借りたんだ。今度は・・・沙奈も一緒にと思って」

「私と?」

「前にも話したが、沙奈といると落ち着くんだ。だから・・・プロポーズしたんだ」

「うん。」

2人は時間まで色々と話した。そして

「啓一朗さん、この間のお話だけど・・・いい?」

「ああ。」

「啓一朗さんが私に『結婚してくれないか?』って言われた時、まだ喪が明けてなかったの。三枝さんには相談した結果『水瀬さんが沙奈さんを幸せになってくれるなら反対はしません。おじい様も喜んでますよ』って。」

すると、急に涙が流れた。

「沙奈・・・」

「ごめんなさい。急に泣いて・・・・だから・・・啓一朗さんの奥さんになってくれますか?」

「いいのか?時間が不規則だぞ?」

「私も残業で遅くなるかもしれないから」

「仕事は悪いが続けて貰うぞ。」

「その・・・つもりだけど・・・」



続きます!!


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