STREET NIGHT AT OF SAILING~ROSE航海、そして未来へ

普段のブログはもちろんのこと、雑談や小説・詩(すべてオリジナル)を更新中。 但し、小説と詩は不定期更新になります。

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妄想ストーリーその24

8-3



2週間後、いつものように仕事をしていると電話が鳴った。

「はい、○○商事経理課です」

「山本だが、そちらに佐久間由佳はいますか?」

「佐久間は席を外してますが。ご用件でしたら私が承りますが」

「なら、伝言を頼む。明日の午後5時半に迎えに行くと。」

「分かりました、そのように伝えます。」

「内容はFAXを送ったから」

受話器を置くと、栗原が来た。

「どなたから?」

「山本様からです。どうやら由佳の知り合いのようでして」

「じゃあ~このFAX?」

「そうですね。」

5分後、由佳が戻ってきた。

「どうしたの?」

「由佳、あなた宛てにFAXが来たから見ておいてね」

「案外、お見合い相手かもね~どこかの会社の御曹司だったりして?」

「山本・・・・パパの会社の取引先の息子じゃん!!」

「へぇ~玉の輿じゃん」

「晃さんもこれで肩の荷が下りるかもしれませんね」

「失礼します。総務部です」

「ご苦労様です。ミーティング室にご案内します」

沙奈はミーティング室まで案内した。それからお茶を出した。

「有難う。それでは一人ずつ呼ぶから」

「はい」

「最初は・・・佐久間さんね。」

沙奈は由佳を呼んだ。

「由佳、呼ばれてるよ」

「え~!!私から?」

「いいから、行きなさい!!」

その後、順番に面接を行った。そして・・・・

「香田さん、貴女が最後よ。」

「分かりました。」

「しっかりね」

沙奈がミーティング室に入って10分。

「遅いじゃん!!私なんて5分で終わったのに」

「私は20分けど?栗原さんは?」

「20分ね。」

1時間後、沙奈が戻ってきた。

「遅かったね、長いからさ~」

「ちょっと、話が弾んでしまって・・・」

「どういうこと?」

総務部の人たちが部屋から出てきた。

「お疲れ様でした。今回の面接の内容を基に昇給基準を決めたいと思います。香田さん、株の損失分については追ってお知らせします。これからも頑張って」

「有難うございました」



その夜、お店に来ていた沙奈は急にお酒が飲めなくなった。

「沙奈ちゃん、どうしたの?」

「ちょっと、体調が良くなくて・・・」


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