STREET NIGHT AT OF SAILING~ROSE航海、そして未来へ

普段のブログはもちろんのこと、雑談や小説・詩(すべてオリジナル)を更新中。 但し、小説と詩は不定期更新になります。

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JB番外編~2人だけの模擬挙式&皆で旅行by:水瀬啓一朗バースデー

S-7:2人の気持ち~告白(前)



 その日の昼過ぎ、今度はまどかの両親が沙奈たちの停まっている旅館を訪れた。

「あれ・・・まどかの母親?」

「そうみたいだね。梅さんと何か話してるよね?」

「あれ?久美に百合・・・」

「沙奈、課題は?」

「なんとか終わった。で、何してるの?」

「今ね、まどかの両親が来てるのよ?」



 夏男はこれまでのことを両親に告げた。

「学校ではあまり授業には出てませんし、食事当番もいい評価はでてません」

「そうですか・・・・あの子が・・・・」

「他には?」

「同じ寮生の部屋からノートを勝手に持ち出し、晃に見せようとしたんです。あとは同じクラスの水瀬君にちょっかいをだしてらしく」

「向こうの学校でも同じことをしてたんです。実は娘には将来結婚を約束をしてる人がいるんです」

「ええ。お相手は香田さんとこの取引先の会社で社長の御曹司。パーティーで一目ぼれしたらしいんです」

「そうなんですか?」

「今回のことで皆さんにご迷惑をおかけしました。夕方にはもう一度迎えに行きますので・・・・」

「分かりました」

 まどかの両親が帰ると、緊張が解けた。

「梅さん!!大丈夫ですか?」

「あの子に婚約者がいるなんて、知らなかったわよ~」

「沙奈、知ってる?」

「まあね。父の店でパーティーをしていてその時かもね?息子さんとは昨日会ったし・・・結構イケメンだった」

「格好いんだ?」

「だから沙奈は知ってたんだね?」

「さて、まどかちゃんは?」

「それが・・・零の部屋に・・・」

「恵!!零の部屋に行ったんじゃなかったの?」

「行こうとしたらまどかがいるんだもん」

「まだ、勉強・・・終わってないよね?」

「後は国語だけ。百合は?」

「科学のみ、恵は?」

「国語・・・それを零に教えてもらいたくて・・・」

「一緒にやらない?」

「沙奈の部屋で?」

「うん・・・藤堂君にはメールで送っておくから」

 一方、晃の部屋では零を除く4人が勉強している。

「水瀬、今朝ここまで送ってくれたんだってな」

「ああ、香田が散歩してると聞いてな。」

「もしかしてさ、その人って大企業の社長かもよ?」

「啓ちゃん、沙奈と一緒だとお礼があるんじゃね?」

「佑はいつもそうだな?早く済まそうぜ。斉藤が今日両親と帰るっていうから」



 3日目の夜、みんなで花火をした。

「しっかし、よくあったな?花火」

「これか?夕方梅さんに買い物を頼まれた帰りに花火専門店があったからな」

「綺麗だね?」

「明日、帰るのか?」

「今度はオープンキャンパスが待ってるもんね?」

「まどかは大学に行くのかな?」

「あれは駄目だね。受験に対する気力がない!!」

「美樹、厳しい~」

「沙奈はやっと決めたもんね?」

「専門だっけ?」

「先生の勧めで・・・」

 皆が部屋に戻ると、後ろから声を掛けられた。

「水瀬君・・・」

「今から香田の部屋に行ってもいいか?大事な話があるんだ」

「いいよ」


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