STREET NIGHT AT OF SAILING~ROSE航海、そして未来へ

普段のブログはもちろんのこと、雑談や小説・詩(すべてオリジナル)を更新中。 但し、小説と詩は不定期更新になります。

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JB番外編~2人だけの模擬挙式&皆で旅行by:水瀬啓一朗バースデー

S-7の続き(後篇)



 皆が部屋に戻った後、啓一朗は沙奈の部屋に来ていた。どうしても自分の気持ちを伝えたかったから。

「香田、起きてるか?」

「まだ、起きてるけど・・・どうぞ」

 中に入ると、ちょうど帰る用意をしていたところだった。

「明日は帰るんだな?」

「来週はオープンキャンパスでしょ?見つかるといいね」

「ああ。」

「あの・・・話って何?」

「今回の旅行で香田と少し近づいた気がしたんだ・・・」

「え?」

「それも誕生日が過ぎたからこうして旅行に・・・」

「うん・・・ちょうど梅さんと買い物に行くことになってて、何かプレゼントしたかったの・・・・で、ちょうど福引で特賞が出たから相談して・・・」

「香田・・・それで?」

「確かに誕生日は過ぎちゃったけど、それでもこの宿泊券だけは遣いたかった・・・・結局は皆でたけど」

 すると。急に目の前が真っ暗になった。啓一朗はそのまま沙奈を抱きしめた

「この間の模擬挙式の時、香田がいつもとは違う姿を見て『俺が守ってやらないといけない』って思った。斉藤の存在も実はうっとうしかった・・・」

「水瀬君・・・」

「こんなこと、言葉で伝えたくても伝えきれない・・・だから今からでは遅いが・・・付き合ってくれないか?」

「まどかじゃないの?」

「香田といると安心できる。勉強はともかく料理も2日続けてやり通せるのは難しいからな」

「それは仕方ないよ?まどかがいけないから・・・私が2日間もやることになるんだし。みんなは分かってる」

 啓一朗は抱きしめた沙奈の体を少し離した。

「クラスは別々だが、寮内は会えるからな。だから何でもいい・・・話して欲しい」

「・・・・そうする・・・」

「泣いてるのか?」

「違うの・・・ずっと・・・みんなと話したくてもまどかがいるし・・・でも、久美や美樹は『大丈夫だよ』って言ってくれたからこうして話すことが出来た・・・」

「無理、するな。泣きたいときは泣けばいい。俺はいつも笑っている沙奈が好きなんだから」

「今・・・名前で・・・」

「今日から・・・な。だから俺のことは名前で」

「急には・・・でも、呼べるようにするね」

 と、急に眠気が出てきた。

「こんな時間か・・・とはいっても部屋には榊たちがいるからな・・・今日はここで休むか」

 沙奈を布団の中に入れると自分も隣で休むことに

「怒られる覚悟、いるかもな」



 翌日の昼過ぎ、寮生たちは夏男の車(百合は由紀の車)に乗って寮に帰って行った。この3日間の旅行で変化があったとすれば啓一朗がまどかと別れ沙奈と付き合うことになった。寮生たちは揃って冷やかされたが夏男だけは応援したらしい。(俺は最初からこうなると思ったけどな?by:冴島→気がつくの・・・遅いんだけど?by:沙奈)





THE END




やっと誕生日企画が終わりました。予定よりかなり遅くなりましたけど、納得のいく作品が書けたと思います。


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