STREET NIGHT AT OF SAILING~ROSE航海、そして未来へ

普段のブログはもちろんのこと、雑談や小説・詩(すべてオリジナル)を更新中。 但し、小説と詩は不定期更新になります。

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バレンタイン小説

「恋人は専属SP~チョコレートに愛をこめて・・・・」(前)



by:庄司 嘉那




 2月に入り、SPルームではバレンタインの話題で持ちきりだ。

「もうすぐですよね?」

「何が?」

「何がじゃないって、バレンタインだよ!!」

「そう言えばもうすぐですよね?昴さんは毎年たくさん貰ってるし」

「そうでもねぇよ。向こうから勝手に・・・」

「お早うございます・・・ってあの、みなさん?」

「早紀ちゃ~ん、バレンタインのチョコレートが欲しいな~」

「まだ早くない?」

「そうっすよね。で、今日は?」

「班長から伝言です。この前の報告書、早めに提出のことです。」

「げっ、まだだった。早くやろうっと」

「早紀さんは終わったんですか?」

「これから訂正などがないか確認後提出するから。瑞貴さんはもう出してんですよね?」

「ええ。」

「昴さん、これを預かってます」

「誰からだ?」

「読めば分かりますよ?私も早くやろっと」



 1週間後、昴たちは2週間後の任務について打ち合わせをしていた。

「っていうことになる。今回は東田が情報収集に専念する」

「いいな~早紀ちゃん」

「情報と言っても限りなくあるしね。資料も膨大になるし」

「でも、大丈夫ですか?」

「資料集めからやらないといけばいから夜勤や残業はあるかもね」

「無理、するなよ。そうでなくてもあいつの家庭教師もやってんだろ?」

「そうなのか?」

「週に2回よ。今は試験前だから」

「だよな~将来はどうするんだって?」

「あら?海司さん、気になるんですか?」

「東田、あまりからかうなよ。」

 翌日から多忙な作業が始まった。

「しかし、今回の警護は総理大臣。お嬢さんも一緒に行くとなると誰がつくのかな?」

「今回は昴さんと班長が行くみたいですよ?」

「そうなの?」

「え?どうしてですか?」

「ほら、もうすぐバレンタインでしょ?チョコを渡さないといけないから・・・」

「今年は早紀さんが作るんですか?」

「まあね、ここに来て半年は経ってるから・・・・感謝の気持ちを込めてね。本命はいないし・・・」

「早紀さん、班長が呼んでますよ?」

「へ?私?なんだろう・・・資料に不備があったにかな?」

 別室で仕事をしている桂木のところに向かった早紀はドアをノックした。

「東田です」

「どうぞ」

「失礼します。あの・・・何か御用でも?」

「ああ、君が揃えてくれた資料だが内容は完璧だ」

「有難うございます。」

「実はこれも調べて貰いたいんだが・・・頼めるか?」

 桂木から資料を預かると中身を見た。

「夜勤・・・決定かな?」

「そういや、家に帰ってるのか?」

「いいえ。2日ほど戻ってないです」

「忙しいのか?」

「色々と調査をしているうちに。でも、バレンタインまでにはなんとか」

「そうか・・・少し痩せたな?」

「はい・・・では、もう少し調べてみます」

「無理するなよ。」

「失礼します」



後編に続く~


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