STREET NIGHT AT OF SAILING~ROSE航海、そして未来へ

普段のブログはもちろんのこと、雑談や小説・詩(すべてオリジナル)を更新中。 但し、小説と詩は不定期更新になります。

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バレンタイン小説その3

啓:お疲れ

R:本日3日目を迎えましたこの企画。イケ学の方は内容を変えることにしました。

梅:ショートストーリーは時間がかかるのね?

R:期待してくれた方、ごめんなさい!!メンバーは変わりませんが、お話が全く違う方向に・・・・

啓:どういうことだ?

R:一度書きたかったのがあるの。怒らない?

啓:内容によるぞ?

R:実はね、全員会社員なの。これはショートストーリーが出来なかった場合の次の案として考えたの

梅:そうすると、社長は由紀ちゃんね?

R:そう。ちょっと見てくれる?



「バレンタイン企画~チョコレートに想いを込めてby;イケ学」



設定:都内にある大企業

メンバー:社長→冴島 由紀、副社長→梅咲 夏男、専務→大久保 美樹、経理部長→水瀬 啓一朗、営業課長→龍海 亮二、主任→藤堂 零、経理主任→吾妻 佑・榊 晃、OL→香田 沙奈、本田 恵、佐久間 久美子、久米 百合



啓:俺が部長?

梅:あら?副社長なの?専務が美樹ちゃんね、晃、タジタジかも?

R:まあ~ご覧になって?SPの後にアップします。

啓:まずは「恋人は専属SP~チョコレートに愛を込めて」の後編をアップする・・・って歯の浮くようなタイトル、思いつくな?

R:これが啓ちゃんに言わせたら・・・・あかん・・・・心臓が・・・・

梅:ROSEちゃん、貴女が倒れたらアップ出来ないわよ?

R:ではスタートです!!




「恋人は専属SP~チョコレートに愛を込めて」後編



Written by:庄司 嘉那



 専用機でフランスに到着した早紀は桂木とともに宿泊しているホテルに着いた。

「予約していた東田ですが」

「はい、承っております。お部屋にご案内いたします」

「あ、はい・・・」

 スタッフと一緒に部屋を案内してくれた。

「こちらが東田様のお部屋になります。」

「有難うございます。これ、少ないですけど・・・」

「確かに」

 スタッフが部屋を出ると、早速資料が入った封筒を出した。それから軽装に着替えると誰かがドアをノックしていた。

「はい、どなたですか?」

「俺だ、一柳だ」

「どうぞ。」

 昴が中に入ると、スーツからワンピースとジャケット姿の早紀がいた。

「着替えたのか?」

「こっちの方が楽なので・・・それで、私に」

「ああ、最終打ち合わせが始まるから呼んだ」

「分かりました。今、行きます」

「念のため、拳銃は常備しておけよ。インカムも」

「了解」

 2人が会議室に着くと、みんなが揃った。

「お~!!早紀ちゃん、お久しぶり~!!」

 そらが早紀に抱きつこうとすると、速攻で交わした。

「よ!今までお疲れ」

「如何ですか?現況は?」

「いよいよ明日が会議です。気が抜けません」

「さて、始めるぞ。明日から3日間環境会議が行われる、そこでこれまで東田主任が収集した情報を検討したところ、今回は気象に関する案件を話し合うことになった。総理にそのことを伝えたところ、承諾を得た。」

「で、その発表を総理の娘が任された。しかし、それを邪魔する奴もいる・・・・俺たちは出来るだけ警備に重点を置くことにした」

「それで、あいつの警護は?」

「東田主任にお願いした。同じ女性だと安心するからな。頼めるか?」

「はい、命に代えてもお嬢様の安全を最優先にします」



 翌日、早紀は総理の娘と対面した。

「いよいよですね?」

「はい・・・でも、頑張ります!!」

「会場ではいつ襲われるか分かりません、今回は私が貴女の警護をすることになりました」

「早紀さんなら安心ね?そうそう、バレンタインのチョコ、渡しました?」

「私の代わりに瑞貴さんにお願いしました。」

「そうか・・・早紀さん、日本に残ってるって昴さんから話を聞いたんです」

「そうね、警備課に転属して半年・・・・今では桂木班の紅一点ですから」

「じゃあ~桂木さんに?」

「そ・そうかも。班長、そういうの苦手だって、海司さんから」

『済みません、始まります。』

「分かりました。」

 早紀は装備の確認を行った。そして、インカムのスイッチをONにすると誰かと話した。

「班長、東田です」

「そっちはどうだ?」

「今から会場に向かいます。」

「そうか・・・それと、この会議が終わったら・・・話がある。時間は取らないから」

「分かりました。」

 午前9時、環境会議が始まった。早紀は総理の席から5m離れた場所にいる。時々そら達からの連絡が入る。

それを聴き逃さない。会議はスムーズに行われている、この分だと予定内に終わらせることになる。

 10分の休憩時間、昴は彼女の所に来ていた。

「次だな?」

「なんか、緊張します」

「大丈夫だ、東田もいるんだ。練習、したんだろ?」

「うん・・・遅くまでいてくれたから。でも、かなり疲れてるみたい」

「残業が続いてるからな、班長がなんとかしてくれるさ」

『昴さん?私の事は心配無用よ?』

『東田、聞こえたのか?』

『インカムのスイッチ、入れっぱなしよ?班長、これを聞いてるかもね?』

『分かったから、怒るな』

 

 その日の夜、部屋で寛いでいる早紀の所に桂木が訪問した。

「あ、班長。」

「大丈夫か?」

「そうですね、かなり疲れが出てます。それで何か私に?」

「チョコ、有難うな。瑞貴から受け取ったよ」

「本当は私から渡さなければいけないのですが、瑞貴さんたちが出発すると聞いたので」

「そうか・・・あまり無理するなよ。」

「はい」

「今日は早めに休んだ方がいい。」

「分かりました」

 部屋を出た桂木はため息をついた。

「早紀・・・私の前では無理しないでくれ・・・お前は自分で自己完結するからな・・・・」

 そう言うと、上着のポケットから小さな箱を出した。



 2日目も会議は順調に行われている。早紀も遠くから見守っている。

「(この分だとはんにんグループからの脅迫はなさそうね?)」

 時計を見るとそろそろ会議が終了する時間となっている。その日は何もなかった。

夕食後、昴たちはミーティング室に来ていた。早紀も一度部屋に戻った後、連絡があったのだ。

「昴さん、何かあったのですか?」

「ついさっきだが、犯人グループから脅迫連絡があった。」

「マジっすか?」

「今、班長が総理の所に行ってる。俺たちは待機だ」

「目的はなんですか?」

「会議の中止、さもないとここに来ている女性たちを拉致する・・・と。」

「なんて野郎だ!!」

「海司さん・・・でも、私も入るのでは?」

「そうなる。この中で女性SPは東田だけだからな、あり得る」

「もし、捕まったら・・・・」

「早紀ちゃん、何か特技とかある?」

「そうね・・・しいて言えば柔道かしら?これでも2段、あとはB級ライセンス所持に中型2輪もね」

「そういや、以前の大会に来てたのって・・・」

「そうなの。でも、班長には言わないでね?あまり女性らしくないから・・・」

「早紀さん、班長に正直に話せば?」

「・・・出来ないよ、そんなの」



 3日目、運命の日。早紀はこれ以上被害を出さないため、防弾チョッキを使用をやめた。

「皆を救うなら・・・・命なんて惜しくない!!チョコも渡したし・・・・悔いはない」

 そして、部屋を出た途端・・・・。その連絡は既に昴が取った。

「本当か?」

「はい。早紀さんだけでなくここに招待された各国の女性たちも」

「なんてこった!」

「どうだ?」

「俺が部屋に行ったときはもう・・・・」

「もう少し早く行けたら」

「だと思ってGPS付の発信機を早紀ちゃんの上着に付けておきました~」

「流石っすね?そらさん」

「まずは場所の把握だ。」

「なら、彼女のPCを利用しますか?」

 

「大丈夫?」

「はい・・・ここはどこでしょう?」

「私にも分かりません。安心してください」

「早紀さん、怖い」

「しっかりしなさい?貴女が弱気だと総理が悲しみます」

 隣の部屋でははんにんグループが何か話してる。どうやら身代金を要求している、つまり今回の真の目的は刑務所にいるグループのリーダーの釈放となってる。しかし、その国の首相はこれを拒否。最終的には人質になっている女性を一人ずつ殺すということだ。

「許せない・・・・罪もない私たちに刃を剥くなんて・・・・」

「早紀さん、どうしよう。お父さんが・・・」

「総理のことは昴さんたちがいます。まずはここからどうやって脱出するかね?」

「貴女、日本のSPですか?」

「はい。そうです、私は東田早紀と言います。」

「私たち、助かりますか?」

「やってみないことには、分かりません。全力を尽くします」

 すると、一人の女の子が早紀の所に来た。英語で何か話すと女の子の頭を撫でた。

「私にいいアイディアがあります。ちょっと来てもらえませんか?」

 早紀は各国の首相夫人たちと相談をした。すると、隣の部屋からグループの一人が入ってきた。

「おい!!どうした?」

「みんな、あんたたちが出した食事で酷い腹痛を起こしたの。救急車を呼んでくれない?」

「はあ~?」

「食糧、腐ってんじゃないの?管理不足ね?」

「わ・分かった、連絡すっから動くなよ?」

 子分らしき人が部屋を出ると、早紀床を叩いた。簡単に穴が開いたのでまずは全員が下りた。そして、適当な角材を出すと上からかぶせ、打ちつけた。

「(こちら東田、応答願います)」

「班長、この声・・・・」

「(早紀!!聞こえるか?)」

「(班長・・・・今、犯人のアジトの地下にいます。これから脱出しますので・・・)」

「(いいか、無茶はするな。今、上着についている発信機を便りに警察がそっちに向かう。)」

「(はい・・・)」

「(死ぬなよ)」

「(では・・・・後程)」

 1時間後、地元警察がアジトに侵入。犯人グループ全員を逮捕。地下にいる人質も無事解放された。

「良かった。怪我がなくて」

「ご心配をかけました」

「あの、お父さんは?」

「大丈夫だ。あれから会議も無事終了したみたいだ」

「そうですか・・・・これで日本に帰れますね?」

「と、言いたいところだが早紀さんにはあと3日は滞在決定だな?」

「え?どういうことですか?」

「班長から『あと3日間は行くところがあるから残れ』だって」

「やっぱり、今回の警護は失敗したからですか?」

「そうでもないんじゃない?班長、早紀ちゃんのこと好きみたいだし~」

「本当ですか?」

「上司と部下の関係よ!!もう知らない!」



 後日、早紀は桂木と一緒にイタリアに来ていた。

そして、今まで夜勤や残業で無理をしたために休暇を取ったのだ。

「何もここに来なくても・・・」

「日本に帰ったら報告書、出すように」

「承知です。でも、いいところですね?」

「たまには2人きりでもいいかなって思ったんだが・・・」

「それって、頑張ったご褒美ですか?」

「そうなるな。本当は、この場所で想いを伝えたらって」

「・・・・」

 桂木はそのまま早紀を抱きしめると耳元で囁いだ。

「早紀・・・・貴女が好きだから・・・・」

「だって、そんなこと一言も・・・」

「あいつらの前で言えないから。早紀の気持ちを聞きたい」

「上司である桂木さんから言われるなんて・・・・嘘かと思った・・・・いつからですか?」

「君が警備課に転属してからだな?」

「・・・・私・・・・本当は・・・・」



THE END



って、延長決定です!!

さて、ヒロインちゃんが桂木さんに伝えた言葉は「本当は貴方のことが好きです」でした。



疲れました~



by:ROSE


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