STREET NIGHT AT OF SAILING~ROSE航海、そして未来へ

普段のブログはもちろんのこと、雑談や小説・詩(すべてオリジナル)を更新中。 但し、小説と詩は不定期更新になります。

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アメーバブログ開設2周年記念企画その7

7:組長代理、拉致される!!






 夏休みも2週間経過、佑は連日学校に行っている。それもそのはず、毎日補習を受けているがどうやら翼は最初の3日間は行ってたが・・・・



「今日はここまで。3日後には試験を行う」

「え~!!」

「つべこべ言うな!ちゃんと勉強をすれば出来るはずだ。気を付けて帰れよ」

 生徒たちは次々と教室を後にする。佑も出ようとしたとき

「吾妻、ちょっと」

「俺?」

「三浦、今日も来なかったらしいな?」

「ああ、及川から聞いた」

「このままだと追試を受けることになるが・・・」

「だよな。俺も最初は行きたくなかったんだけどさ、沙奈が行けって」

「冴島が?」

「まあな。及川や三浦にも話したらしいからな」

「そこでだ、吾妻にこれを渡してくれないか?」

「今日までのか・・・分かった。及川!!」

「あ、佑君」

「三浦、家にいるか?」

「う~ん・・・どうかな?」

「今から家に行く!!連絡してくれないか?」

「お京さんに話しておくよ」

 陽向と佑は福田組の家に向かった。

「只今~」

「こんにちは」

「あら?吾妻君、いらっしゃい」

「三浦君はいるか?」

「翼ね?今はいないのよ?」

「やっぱり・・・」

「とにかく上がって?」

「お邪魔します」

 居間に通されると、既に郁人と誓がいた。

「こんにちは」

「翼が今日も来てないって?」

「はい・・・先生も心配してたので・・・」

「そうですか。毎日行くように言ってたのに・・・」

「で、それは?」

「今日までのプリントです。3日後には試験を行うそうです」

 2人は封筒の中身を出すと、かなりの量のプリントが入っていた。

「これは凄い」

「吾妻君。これを毎日?」

「そうですね?帰ってからも皆にアドバイスを受けて・・・」

「分かりました。渡しておきます。」

「じゃあ、これで」




 こちら冴島組では沙奈が現国のプリントをやっている。

「そうか・・・この文章は・・・」

『沙奈さん、入ってもいいですか』

「どうぞ」

「失礼します。宿題の途中か?」

「もうすぐ終わるけど・・・何か私に?」

「実は、組長代理が夕方になっても戻ってこないと連絡が」

「瑞穂が?だって今日は友達と・・・・まさか!!」

「それで今から福田組に行くのですが」

「分かった。兄貴は?」

「先に行ってます。自分は沙奈さんを迎えに」

「梅さんも行ってるんですね?でも・・・バイクの免許・・・明日が卒業試験なのに・・・」

「大丈夫です。今は急ぎましょう」



 沙奈と啓一朗が到着してた頃には全員が揃っていた。

「遅れて済みません」

「一体、どうしたの?」

「それは私からご説明します」

 郁人はこれまでの事を話した。どうやら彼女は友達と繁華街に行ってしまったらしく、クラスメートの家族から連絡があったからだ。

「内容によっては少しヤバいですね?」

「はい。そちらで色々と情報を集めていたとか?」

「啓一朗」

「はい。みなさんにはこれまでの報告をするとともに組長代理の救出を行います。」

 啓一朗は皆からの情報をまとめた資料を配布した。ちなみにまとめたのは沙奈。

「これは・・・」

「流石だな?」

「ねえねえ、沙奈ちゃんのも入ってるの?」

「まあね。私のは先輩からのだし。今回は薬の密売らしいの、ターゲットは女子高校生。それを密売人として売りさばくみたい。多分瑞穂たちも・・・」

「くそ!!」

「大我さん、落ち着いてください」

「犯人は既にこちらで把握してます」

「・・・場所はここだ」

「零ちゃん、流石だね?」

「晃よりはましだ」

「ここって・・・繁華街から離れてねぇか?」

「福田さんの携帯はGPS機能がついてますね?」

「ええ、万が一のときにって誓がつけさせたのよ?」

「そうですか・・・」

「だとすると、向こうからの連絡待ちってことだな?」

「はい」

「お京さん、気を確かにね?」

「済みません」

「しかし・・・か弱い彼女に傷でも付けたら・・・この俺が許せねぇ」

「梅さん!!男に戻ってます!!」

「あら?嫌だわ」

「沙奈、お前は一度家に戻れ。明日は卒業試験だろ?」

「うん・・・筆記も」

「家の中が寂しいと思うが・・・」

「・・・」

「啓一朗、沙奈のそばにいてやってくれ」

「はい。行きましょうか」

「何かあったら連絡して?」



瑞穂ちゃん、大ピンチ!!

次はなんと、救出作戦になります。






by:ROSE

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オリジナル執筆者:庄司 嘉那
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